【 現状と対策 】
当院は感染予防策を徹底し、発熱外来を一般外来と分離して運用し、発熱していない場合でも、患者様の症状に応じて、積極的に検査を実施しています。
入院患者様に対しては、入院時と入院後に検査を複数回実施、発熱など症状があれば、積極的に検査を実施し、早期に感染者の特定ができるよう対応しています。
職員は感染教育の下、体調管理、検査実施するなどの対策をとっています。
このような体制の中で、二次救急医療機関として救急受入、通常診療の提供に支障がないよう、努めておりますが、それでも最近の感染者の増加に伴い、入院患者様の感染者や濃厚接触者、職員の感染者が増え続け、時には入院退院の調整を必要に迫られることもあります。
現時点では幸いなことに、病棟閉鎖することなく、入院診療、外来診療、透析医療、健康診断人間ドック事業などは通常運営していますが、地域の皆様にご心配、ご迷惑をおかけすることも生じているかと思います。
引き続き、患者様、皆様、職員の安全を最優先に、感染拡大防止に努めますので、安全な医療の提供のために、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
病院長 八田 哲